「報道したのは1%」 英紙編集長、通信傍受で

 【共同】米英などの情報機関による通信傍受疑惑をスクープした英紙ガーディアンのアラン・ラスブリッジャー編集長は3日、英下院の内務特別委員会で「米中央情報局(CIA)元職員スノーデン容疑者から提供された機密文書のうち、報道したのは1%だけだ」と述べ、安全保障に悪影響は与えていないと強調した。

 ラスブリッジャー氏はテロ対策に関する審議の一環として同委員会に呼ばれ、証言した。

 同氏は、スノーデン元職員がガーディアンなど報道機関に提供したファイルは約5万8000件に上ることを明らかにした上で「記事を出す際には、米連邦捜査局(FBI)を含め米英当局に事前に相談した」と証言。

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