当面、護衛付きで通勤 在イエメン日本大使館
- 2013年12月16日
- 世界のニュース
【共同】イエメンの首都サヌアで日本大使館の外交官が襲撃され、負傷した事件を受け、同大使館は16日、当面の間、職員の通勤に警備員付きの防弾車を使うことを決めたと明らかにした。東京の外務省と共に警備対策の強化を検討している。
事件は15日朝に発生。30代の男性書記官が出勤途中に大使館近くで武装集団の襲撃を受け、運転していた普通乗用車を奪われた。大使館は治安状況に応じて通勤時の警備体制を強化しているが、この日は警備員を付けていなかった。
イエメンでは国際テロ組織アルカイダ系の武装組織が活動を活発化させ、治安の悪い状態が続いている。
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