元スイス大手銀幹部を保釈 租税詐欺で米に移送

 【共同】フロリダ州の連邦裁判所は16日、租税詐欺罪で起訴されていたスイスの銀行大手UBSの元幹部、ラウル・ワイル被告の保釈を認めた。保釈金は1050万ドル(約11億円)だった。

 ロイター通信によると、ワイル被告はUBSの富裕層向け資産運用サービス部門の最高幹部だったが、多数の顧客の税逃れを指南した容疑などで米国が2009年に国際手配。休暇を過ごしていた北イタリア滞在中のことし10月に同国当局に逮捕され、先週、米国に身柄を移送されていた。

 罪状認否は来年1月に行われるが、弁護士は同被告が無罪を主張する意向だと明らかにしているという。

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