3月めどに紙媒体復帰 広告料依存脱却目指す ニューズウィーク編集長

 【共同】米国で電子版に完全移行しているニューズウィーク誌のジム・インポコ編集長は7日、共同通信のインタビューに応じ、3月をめどに紙媒体の雑誌発行を再開すると明らかにした。広告料に頼る経営スタイルと「決別」し、年間99ドル(約1万円)前後の購読料で黒字化を目指すという。

 当初は64ページの週刊とし、10万部程度を発行したい意向。米国ではメディアの電子化の流れが加速しているが、インポコ氏は「権力にもの申し、問題提起能力のあるジャーナリズム」には今も存在意義があると強調。「(薄い)ニュースレターのようなものではなく、上質の誌面をつくる」と意気込みを語った。

 紙媒体再開の背景については、2012年末で印刷された雑誌の発行を終えた後「驚くほど多くの読者から『紙に戻してほしい』と要望があった」と説明した。

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