高性能分離機の開発容認 イラン核、履行手順公表へ

 【共同】米国務省は14日、イラン核問題解決に向けた第1段階の措置をまとめた「共同行動計画」に関し、具体的な履行手順を定めた文書を近く公表する方針を明らかにした。米政府高官によると、ウラン濃縮に使う高性能遠心分離機の研究開発継続を容認しており、イランの核開発能力向上に対する懸念も出そうだ。

 遠心分離機の性能が向上すれば、核兵器の原料となる高濃縮ウラン製造に要する時間を短縮できる。専門家の間では、イランが欧米側との合意を破棄して濃縮活動を再開した場合に備え、遠心分離機の開発も制限すべきだとの声が出ていた。

 欧米など6カ国とイランは12日、共同行動計画の20日からの履行開始と具体的な手順で合意。同高官によると、イランが中部ナタンズの施設で新型を含む高性能の遠心分離機の研究開発を継続することを認めた。

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