検診・予防の徹底呼び掛け 大気汚染相談で専門家

 【共同】北京の日本大使館で16日、兵庫医科大の島正之教授(環境保健)らによる在留邦人向けの大気汚染の「講演相談会」が開かれた。島教授は微小粒子状物質「PM2.5」の健康への影響は個人差が大きく、予防対策とともに肺機能などの定期検査を受けることが大切だと訴えた。

 島教授は、PM2.5の濃度が高ければ呼吸器系疾患などのリスクが高まると説明。ぜんそくの子どもを対象とした調査で、濃度が高くなると肺の機能が低下するとの研究データも紹介した。

 北京市周辺は16日、今年最悪レベルの大気汚染に見舞われ、同日未明にはPM2.5を含む大気汚染指数が最も深刻な段階を大きく超える600以上の数値となった。

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