6月末までの全廃可能 シリア化学兵器でロシア局長

 【共同】ロシア外務省のウリヤノフ安全保障・軍縮局長は31日、インタファクス通信に対し、シリアの化学兵器を6月30日までに全廃するとの化学兵器禁止機関(OPCW)の目標は、国外搬出などが計画より遅れているものの「依然として十分現実的だ」と述べた。

 危険性の高い化学物質を昨年末までに国外へ運び出す計画が予定通り実施されなかったことについては、シリアで内戦が続いているという「特殊性を考慮せずに計画が策定された」ためだと指摘。さらに「国際社会からの物質的・技術的な協力が不十分であるとしてシリア側は不満を抱いている」と述べた。

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