83人の避難を確認 国連、シリア激戦地
- 2014年2月7日
- 世界のニュース
【共同】国連報道官は7日、内戦下のシリアで政府軍が包囲する中部の激戦地、ホムスの中心部から、計83人の住民が避難したことを確認したと明らかにした。避難は「3日間の人道的停戦合意」を受けた措置だと説明している。
女性や子供、高齢者を含む83人は、国連やシリア赤新月社のスタッフに付き添われ、希望する避難先に移動するという。
報道官によると、国連人道問題調整室(OCHA)のエイモス室長(事務次長)は避難実現を「小さいが重要なステップだ」と歓迎した。その上で希望する全市民が安全に避難できるよう訴えた。
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