徹夜で温暖化対策訴え 米民主党、連続15時間

 【共同】米上院民主党が10日夕から11日朝にかけて徹夜で、地球温暖化対策の必要性を議場で訴える15時間のマラソン演説を行った。法案成立には直結しないが、11月の中間選挙を前に温暖化対策への積極姿勢をアピールし、共和党との違いを際立たせる狙いがある。

 ワシントン・ポスト紙によると、28人の議員が代わる代わる演説した。温暖化対策は民主党のオバマ大統領が最重要課題の一つに掲げているが、共和党は産業界への規制につながるとして反対し、法整備の見通しは立っていない。

 民主党のホワイトハウス議員は「議会が目を覚まし、問題に真剣に取り組むべき時だ」と訴えた。演説した議員の多くはがらんとした深夜の議場で温暖化の進行に関するデータを示しながら、共和党は無策だと批判した。

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