伊東マンショの肖像画発見 イタリアの財団が論文

 【共同】九州のキリシタン大名が16世紀後半にローマに派遣した「天正遣欧少年使節」を務めた伊東マンショのものとみられる肖像画が、イタリアで見つかった。調査に当たった北部ミラノのトリブルツィオ財団の担当者がこのほど、財団の学術誌に論文を発表した。

 論文をまとめた文書保存・管理担当者のパオラ・ディリコさんによると、肖像画は北部在住の同財団関係者が所有。絵の裏面には「Mansio」などと記されている。

 ディリコさんは遣欧少年使節の史料の調査や専門家による鑑定などの結果、1585年にマンショらが北部ベネチアを訪問した際、ルネサンス期のイタリア画家ティントレットの息子、ドメニコ・ティントレットが描いたものと判断した。

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