イランとの学術交流容認 米政府、制裁を緩和

 【共同】米政府は20日、ノールーズ(イランの新年)に合わせ、米国の大学や大学院などの教育機関に対し、イランの大学との学術交流を一部認めると発表した。対イラン制裁の一部緩和。関係改善への意思を示すことで、ロウハニ政権に核問題の包括解決を促す狙いがある。

 オバマ大統領は同日、毎年恒例となっているイラン国民へのメッセージを発表。ロウハニ政権が昨年11月、欧米など6カ国との核協議でウラン濃縮活動の制限に応じたことを「進展があった」と評価し、核問題解決こそが経済再建につながり「新たな可能性と繁栄の道を開く」と訴えた。

 米財務省によると、米大学がイラン人の交換留学生に奨学金を支給することや、イラン人が人文科学や社会科学、法学などの分野でインターネットを通じて米国の学部レベルの講義を受けることが可能になる。

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