仏独英が武器貿易条約批准 採択から1年、31カ国に

 【共同】通常兵器取引を規制する初の国際ルールとなる武器貿易条約(ATT)の採択から1年となる2日、国連本部でフランスやドイツ、英国など18カ国が新たに批准書を国連に提出する。これにより批准国は計31カ国となる。

 条約は批准などにより50カ国が参加した段階で発効する。スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)の通常兵器取引に関する最新の報告書では、ドイツとフランスはそれぞれ世界3位と5位の輸出大国。両国の批准で発効に向け弾みがつきそうだ。

 最大輸出国の米国は未批准。新批准国は仏英独のほかイタリア、スペイン、フィンランドなど。

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