記者拘束に「深い懸念」 OSCE

 【共同】ウクライナの緊張緩和措置の履行を監視している欧州安保協力機構(OSCE)は23日までに、ウクライナ東部スラビャンスクで取材中の米国人記者が親ロシア派に拘束されたとの情報に「深い懸念」を表明し、即時解放を求める声明を発表した。

 またOSCEは、ウクライナ東部で取材に当たる記者が身元不明の集団に一時的に拘束されたり、暴行を受けたりするケースが相次いでいるとして、全当事者に対して記者への妨害や襲撃をやめるよう要請した。

 ウクライナ東部では親ロシア派が各地で公的施設を占拠。スラビャンスクでは20日に死傷者が出る銃撃戦が発生するなど、緊張が高まっている。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 日本では、何においても横並びが良しとされる。小学校への進学時の年齢は決まっているし、学校を...
  2. Water lily 今年は年頭から気にかかっている心配事があった。私は小心なうえに、何事も...
  3. 峡谷に位置するヴァウリアル滝の、春から夏にかけて豪快に水が流れ落ちる美しい光景は必見。島には約16...
  4. 2024年6月3日

    生成AI活用術
    2024年、生成AIのトレンドは? 2017年に発表された「Transformer」...
  5. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  6. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  7. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  8. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
ページ上部へ戻る