東南アジアと連携強化 OECD、日本が議長国

 【共同】経済協力開発機構(OECD)の閣僚理事会が5月6、7日にパリで開かれる。36年ぶりに議長国を務める日本が主導し、欧米中心のOECDと成長が続く東南アジアとの連携強化が主要議題となる。インドネシアなど東南アジア4カ国の閣僚も出席し、政策立案や投資促進など幅広い協力で合意する見込みだ。

 6日の会合には安倍晋三首相が出席して基調演説を行い、デフレ脱却に向けてアベノミクスを推進する姿勢を表明。海外からの投資拡大につなげることを目指す。

 ことしは日本がOECDに加盟して50周年で、1978年以来の議長国を務めることになった。甘利明経済再生担当相や茂木敏充経済産業相、林芳正農相も参加し、各国との個別会談も実施される見込みだ。

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