ケリー長官、中国に懸念表明 ベトナムとの艦船衝突

 【共同】ケリー国務長官は12日、南シナ海の西沙(英語名パラセル)諸島近くで中国とベトナムの艦船が衝突したことに関し、中国の行動に強い懸念を表明した。今回の艦船衝突をめぐって、米閣僚が公に中国を批判したのは初めて。

 ワシントンの国務省で、シンガポールのシャンムガム外相と同日会談し「最も新しい懸念は、パラセル諸島での中国の挑戦だ」と述べた。

 同時に「南、東シナ海の航行と交通に関わる全ての国家は、この攻撃的な行動を深く懸念している」と指摘。中国との間で「直接対決や独断的行動ではなく、法や仲裁などを通じた平和的な解決を望む」と強調した。

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