戦闘2年がれきの街 新たに略奪、住民絶望

 【共同】2年ぶりに戻った街は戦闘で破壊し尽くされ、住み慣れた家はがれきに変わり果てていた。「これからどう生きていけばいいのか」と嘆く住民。シリアのアサド政権と反体制武装勢力の停戦が成立した中部ホムスの旧市街に12日、日本メディアとして初めて入った。新たな略奪も相次ぎ、絶望に追い打ちを掛けている。

 シリア第3の都市ホムスは2011年の「アラブの春」で反体制デモや武装蜂起が早くから拡大し、「革命の首都」とも呼ばれた。しかし武装勢力は2年に及ぶ政権軍の包囲攻撃を受けて疲弊し、交渉の末、今月9日に市外に撤退。住民の帰還が始まった。

 アーチ天井が特徴的な旧市街のスーク(市場)。仕立屋店主バシャル・オマルさん(66)が店の前で立ち尽くしていた。「きのう戻ったら家はがれきになっていた。店は大丈夫だったのに、今日来たら略奪されていた」

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
STS Career

注目の記事

  1. 2025年12月1日

    就職&雇用ガイド2025
    監修 STS Career https://usfl.com/author/stscar...
  2. 2025年10月8日

    美しく生きる
    菊の花 ノートルダム清心学園元理事長である渡辺和子さんの言葉に、「どんな場所でも、美しく生...
  3. 2025年10月6日

    Japanese Sake
    日本の「伝統的酒造り」とは 2024年12月、ユネスコ政府間委員会第19回会合で、日...
  4. アメリカの医療・保険制度 アメリカの医療・保険制度は日本と大きく異なり、制度...
  5. 2025年6月4日

    ユーチューバー
    飛行機から見下ろしたテムズ川 誰でもギルティプレジャーがあるだろう。何か難しいこと、面倒なこ...
  6.        ジャズとグルメの町 ニューオーリンズ ルイジアナ州 ...
  7. 環境編 子どもが生きいきと暮らす海外生活のために 両親の海外駐在に伴って日本...
  8. 2025年2月8日

    旅先の美術館
    Norton Museum of Art / West Palm Beach フロリダはウエ...
ページ上部へ戻る