13年のゾウ密猟2万頭超 ワシントン条約事務局

 【共同】絶滅の恐れがある野生動植物の国際取引を規制するワシントン条約事務局(ジュネーブ)は13日、2013年に象牙目当ての密猟で殺されたアフリカゾウの数は推定2万頭以上に達したと発表した。12年に比べ減少したが、条約事務局は「なお極めて高い水準だ」と警告、摘発などの取り組みを強化するよう各国に促した。

 事務局によると、密猟されたアフリカゾウの数はピークだった11年が推定2万5000頭、12年が同2万2000頭。

 アフリカゾウの密猟は近年、大きな国際問題となっており、各国が摘発や罰則強化に乗り出していることが減少傾向の背景にあるとみられる。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 日本では、何においても横並びが良しとされる。小学校への進学時の年齢は決まっているし、学校を...
  2. Water lily 今年は年頭から気にかかっている心配事があった。私は小心なうえに、何事も...
  3. 峡谷に位置するヴァウリアル滝の、春から夏にかけて豪快に水が流れ落ちる美しい光景は必見。島には約16...
  4. 2024年6月3日

    生成AI活用術
    2024年、生成AIのトレンドは? 2017年に発表された「Transformer」...
  5. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  6. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  7. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  8. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
ページ上部へ戻る