日本人の犯罪被害27件に W杯、日本戦の都市など

 【共同】サッカー・ワールドカップ(W杯)開催中のブラジルで、日本人観戦客の犯罪被害申告は23日までに計27件に上った。在ブラジル日本大使館が明らかにした。日本の1次リーグ敗退で日本人観戦客の数は減りつつあるが、同大使館は引き続き注意を呼び掛けている。

 内訳は強盗6件と窃盗21件。刃物や銃を使った強盗も起きているが、目立った負傷者は今のところ出ていない。菅義偉官房長官は16日、同日までに8件の邦人被害があったと発表したが、その後1週間で3倍以上に増えたことになる。

 被害が多いのは日本代表が1次リーグ3試合のうち2試合を戦った北東部で、在レシフェ出張駐在官事務所によると、レシフェとナタルなどで強盗5件、窃盗8件。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 日本では、何においても横並びが良しとされる。小学校への進学時の年齢は決まっているし、学校を...
  2. Water lily 今年は年頭から気にかかっている心配事があった。私は小心なうえに、何事も...
  3. 峡谷に位置するヴァウリアル滝の、春から夏にかけて豪快に水が流れ落ちる美しい光景は必見。島には約16...
  4. 2024年6月3日

    生成AI活用術
    2024年、生成AIのトレンドは? 2017年に発表された「Transformer」...
  5. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  6. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  7. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  8. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
ページ上部へ戻る