編集方針の変更も STAPでネイチャー

 【共同】科学誌ネイチャーは2日、電子版のニュース記事で、STAP細胞の問題は「ネイチャーの編集方針を変えるほどのインパクトがあった」と報じた。

 記事は「論文を出版するまでの審査の手順を改良する必要が生じた」とするネイチャー編集部のコメントを紹介。編集部は、加工された画像を見つけるため、厳しく調べる論文の数を増やす対策を検討しているという。

 一方で「編集者や論文を審査した研究者は、致命的な欠陥に気付かなかった」と擁護している。

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