中国評価、米韓は懸念も 日朝急接近に警戒感

 【共同】安倍政権が北朝鮮に対する独自制裁の一部解除を決めたことに対し、中国が一定の評価を示す一方、米国や韓国からは北朝鮮核問題などで日米韓の結束を乱すと懸念する声も上がった。各国に共通するのは、急速な日朝接近への警戒感だ。

 米政府当局者は2日、解除措置について「限定的で、核・ミサイル開発とも直接関係のない部分だ」と語り、国連安全保障理事会決議に基づく制裁とのそごは生じないとの認識を示した。

 ただオバマ政権は「国際社会が一致して北朝鮮を孤立させる」(国務省)との方針を堅持、日本に対して核・ミサイル問題を置き去りにしないよう再三くぎを刺している。日米韓の分断を狙う北朝鮮への警戒は解いておらず、核問題での結束維持に腐心している。

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