イスラエル便の禁止解除 米政府、猛反発受け

 【共同】米連邦航空局(FAA)は23日、米航空各社に対するイスラエル・ベングリオン国際空港の発着禁止措置を解除した。「イスラエル政府の対策や新たな情報を再検討した」としているが、イスラム原理主義組織ハマスの攻撃は続いており、イスラエル側の猛反発できしむ両国関係を考慮した政治判断とみられている。

 FAAは22日、ハマスのロケット弾が空港近くに着弾したとして、米航空各社に24時間の空港発着を禁じ、その後、いったん禁止措置を延長。各国の主要航空会社も追随し、物流や観光への打撃が懸念される事態となっていた。

 イスラエルはFAAの措置を、表向きは同国の自衛権尊重を唱えながら、本音ではハマスとの戦闘を停戦に追い込みたい米国の圧力ととらえた。

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