NY株反落、139ドル安 2カ月半ぶり安値

 【共同】5日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は世界経済に不透明感が増したことで反落し、前日比139.81ドル安の1万6429.47ドルで取引を終えた。終値としては約2カ月半ぶりの安値となった。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は31.05ポイント安の4352.84、幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数も18.78ポイント安の1920.21とそれぞれ反落した。

 中国のサービス業関連の指標が振るわなかったことや、ウクライナ情勢をめぐってロシアのプーチン大統領が欧米諸国による経済制裁に対抗措置を取るよう指示したことで、世界経済の先行き懸念が広がった。ダウ平均はほぼ全面安の展開となり、一時は200ドル近く下落した。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 日本では、何においても横並びが良しとされる。小学校への進学時の年齢は決まっているし、学校を...
  2. Water lily 今年は年頭から気にかかっている心配事があった。私は小心なうえに、何事も...
  3. 峡谷に位置するヴァウリアル滝の、春から夏にかけて豪快に水が流れ落ちる美しい光景は必見。島には約16...
  4. 2024年6月3日

    生成AI活用術
    2024年、生成AIのトレンドは? 2017年に発表された「Transformer」...
  5. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  6. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  7. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  8. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
ページ上部へ戻る