山中教授も氷水かぶる ALS患者支援で

 【共同】筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者支援を目指し、米国の有名人の間で広がるチャリティー「アイス・バケット・チャレンジ」で、人工多能性幹細胞(iPS細胞)研究の山中伸弥京都大教授も氷水をかぶった。映像は動画サイトのユーチューブに17日付で公開された。

 昨年受賞した生命科学の「ブレークスルー賞」関係者からの指名らしい。山中氏は日頃の講演で、iPS細胞の用途にALS研究を挙げている。

 山中氏は所長を務める京大iPS細胞研究所でALSの治療開発を目指す井上治久教授らを次の挑戦者に指名し「研究をさらに頑張るか、氷水をかぶるか」と迫った後、両手に持ったおけの氷水を頭からかぶった。

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