英語は算数に不向き? 日中など有利とWSJ

 【共同】英語は数を表す単語が日本語や中国語などに比べて多く、分かりにくいため子どもが算数を学ぶ上では不向き-。10日付のウォールストリート・ジャーナルは米国の心理学者や教育学者らの研究結果として、こんな分析記事を掲載した。

 たとえば数の「11」は英語では「イレブン」というひとつの単語だが、日本語、中国語、韓国語、トルコ語などでは「10と1」で表す。同紙はこれらの言語では「11」が2桁の数であることを明示、10進法も理解しやすい構造だと指摘する。

 また、英語で「17」は「セブンティーン」で、「7」を表す「セブン」が語頭にあるため、子どもたちは「71」と取り違えやすいという研究結果があるとしている。

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