1増の23競技の実施検討 20年東京パラリンピックでIPC会長

 【共同】国際パラリンピック委員会(IPC)のフィリップ・クレーブン会長は15日、共同通信の電話インタビューに応じ、2020年東京パラリンピックについて当初の22競技から1増の23競技で実施を検討していることを明らかにした。バドミントン、テコンドーなどが最終候補に残っており、来年1月までに正式決定する見通しを示した。

 2年前のロンドン大会は20競技で実施された。同会長は「パラリンピックの可能性は急速に大きくなっている。国際的な普及や組織運営の基準を満たせば、東京で新たな1競技を受け入れたい。前向きに協議中だ」と述べた。大会は東京五輪後の8月25日から9月6日まで行われる。

 日本のパラリンピック選手強化の所管が五輪と同じ文部科学省に一本化され、強化関連予算が増えることには「大きなステップだ。今後の改革にも期待したい」と歓迎した。

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