ガニ大統領、汚職対策着手 アフガン、乱脈融資を調査
- 2014年10月1日
- 世界のニュース
【共同】アフガニスタンのアシュラフ・ガニ大統領は1日、国内最大の民間銀行カブール銀行をめぐる乱脈融資問題を再調査するよう命じた。就任3日目にして腐敗一掃に真剣に取り組む姿勢を示した。
ガニ氏は「公約通り汚職対策を進める。これはその第一歩だ」と強調した。
同行をめぐっては、貸し付けの9割超に当たる計約8億6100万ドル(約942億円)が特定の個人や企業に融資されたと指摘されており、融資先にはカルザイ前大統領の親族らの名前も挙がっている。再調査の行方が注目される。
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