NY株反落、153ドル安 カナダ銃乱射で心理悪化

 【共同】22日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに大幅反落し、前日比153.49ドル安の1万6461.32ドルで取引を終えた。前日までの株価上昇で利益確定売りが出たほか、カナダの銃乱射事件で投資家心理が悪化した。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は36.63ポイント安の4382.85。幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数は14.17ポイント安の1927.11だった。

 利益確定売りが広がったところに、カナダの銃乱射事件が発生。テロの可能性を警戒して、株式などリスクの高い資産を売る動きが強まった。

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