米「重大な懸念要因」 北朝鮮の核実験言及

 【共同】国務省のラスキー報道部長は20日の記者会見で、北朝鮮が国連総会第3委員会(人権)の決議に反発して新たな核実験に言及したことに関し「重大な懸念要因だ」と表明した。

 「北朝鮮は、意味のある行動を取る責任を負っている」と指摘。同時に、米政府として「引き続き北朝鮮の非核化に取り組む」と強調した。

 米国防総省のカービー報道官は同日の記者会見で、北朝鮮がこれ以上の威嚇や挑発をやめなければ「国際社会からさらに孤立する」と警告した。

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