原因分からず消費者に不安 タカタ製リコール拡大

 【共同】自動車部品大手タカタ製エアバッグの欠陥問題は、いまだに原因が明確に特定されないことが消費者の不安に拍車を掛けている。自動車各社のリコール(無料の回収・修理)対象車種は日を追って拡大しており、販売現場にも影響が出始めた。

 リコール対象は国内だけで既に300万台近くに達した。各社の系列販売店や消費者対応窓口には「自分の車は大丈夫か」といった問い合わせが殺到している。買おうとした新車がタカタ製を使っていると知って急きょ他の車種に切り替える客も出てきており、各社は危機感を強めている。

 日本のリコール制度は、原因を特定した上で当局に届け出ることが原則となっている。「原因不明のまま部品を交換しても再び問題が起きる恐れがある」(関係者)ためだ。三菱自動車のプラグインハイブリッド車で搭載電池が発熱する不具合が発覚した昨年の事例では、同社はすぐに出荷を止め、顧客に注意を呼び掛けたものの、原因を特定しリコールを届けたのはその3カ月後だった。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
STS Career

注目の記事

  1. 2025年12月1日

    就職&雇用ガイド2025
    監修 STS Career https://usfl.com/author/stscar...
  2. 2025年10月8日

    美しく生きる
    菊の花 ノートルダム清心学園元理事長である渡辺和子さんの言葉に、「どんな場所でも、美しく生...
  3. 2025年10月6日

    Japanese Sake
    日本の「伝統的酒造り」とは 2024年12月、ユネスコ政府間委員会第19回会合で、日...
  4. アメリカの医療・保険制度 アメリカの医療・保険制度は日本と大きく異なり、制度...
  5. 2025年6月4日

    ユーチューバー
    飛行機から見下ろしたテムズ川 誰でもギルティプレジャーがあるだろう。何か難しいこと、面倒なこ...
  6.        ジャズとグルメの町 ニューオーリンズ ルイジアナ州 ...
  7. 環境編 子どもが生きいきと暮らす海外生活のために 両親の海外駐在に伴って日本...
  8. 2025年2月8日

    旅先の美術館
    Norton Museum of Art / West Palm Beach フロリダはウエ...
ページ上部へ戻る