合意楽観とロシア次官 イラン核協議、次回1月
- 2014年12月17日
- 世界のニュース
【共同】イラン核問題の包括解決を目指す欧米など6カ国とイランは17日、ジュネーブでの協議を終えた。次回協議は来年1月に開かれる見通し。イラン政府当局者が明らかにした。タス通信によると、ロシアのリャプコフ外務次官は「目標期限までの合意は可能との楽観論を抱かせる話し合いだった」と述べた。
双方は対イラン制裁の解除方法などをめぐる対立を解消できず、11月に交渉期限を再延長した。リャプコフ氏は「今回の協議で、どの当事者も最終合意に後ろ向きにはなっていないことが確認できた」と語った。
6カ国とイランは来年3月下旬までに枠組み合意を、6月末までに最終合意を結ぶことを目指している。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
2024年5月20日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
人工知能が農業におよぼす大きな変革 〜 遺伝子情報を駆使した品種改良に貢献
-
米技術大手ら、メキシコでの製造拡大に注力 〜 台湾の技術製品メーカーらに熱心に働きかけ
-
2024年5月16日 アメリカ発ニュース, 環境ビジネス, 米国ビジネス
米国内都市圏の住宅所有者らは自然災害に要注意〜異常気象による損害危険の高い地域が明確に
-
2024年5月16日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
ドライバーの過半数が「AVは怖い」~AAA調査
-
2024年5月13日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
EVへの関心、ますます低下~消費者、メーカーの思惑に反し
-
インフルエンサーとブランドをつなぐプラットフォームで台頭 〜 ショップマイ、1850万ドルを調達
-
シンケイ・システムス、魚の活け締め技法を機械化 〜 完成に接近、鮮魚流通網に革新をもたらす可能性
-
ドキュサイン、インテリジェント契約管理サービスを発表 〜 電子署名ソリューション以外に事業を拡大
-
2024年4月29日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
米商務省、TSMCのアリゾナ工場への投資を提案 〜 米中緊張悪化を背景にチップの国産化に重点
-
ディープフェイク、金融サービス業界をいよいよ標的に 〜 生成人工知能による音声模倣で詐欺急増は必至