政権との攻防幕開け 共和主導の米議会開会

 【共同】米議会の新会期となる第114議会(会期2年)が6日開会し、8年ぶりに上下両院の多数派となった共和党が議会運営の主導権を握った。上院共和党は民主党に阻まれてきた原油パイプライン建設推進法案を提出、ホワイトハウスはオバマ大統領が拒否権を発動すると警告し、2016年次期大統領選を視野に入れた攻防が幕を開けた。

 共和党が戦後最多議席の246に並んだ下院(定数435)では投票でベイナー議長が再任された。議長は特に雇用創出策やエネルギー政策で、大統領が議会との協力姿勢を示すことが「行き詰まりを打破する」鍵になると述べ、大統領に譲歩を促した。

 ただ議長選出では、共和党内で保守強硬派の25人がベイナー氏に投票しなかった。党内からこれほど多くの離反者が出るのは異例で、党の結束に影を落とした。

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