6カ国協議再開へ会合 日露代表「意味ある形で」
- 2015年1月23日
- 世界のニュース
【共同】日本とロシアの両政府は23日、モスクワで北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議首席代表による会合を開き、同協議再開へ向けて協力を継続することで一致した。
外務省の伊原純一アジア大洋州局長、ロシアのモルグロフ外務次官が出席。伊原局長はこの日の協議について「北朝鮮を意味ある形で、どのように協議のプロセスに戻すか意見交換した」と語った。
ロシアは朝鮮半島の非核化を求めつつも、6カ国協議をめぐっては無条件の再開を主張する北朝鮮に一定の理解を示している。日米韓は非核化に向けた北朝鮮の具体的な行動を協議再開の条件にしており、日本はロシアに理解を求めたとみられる。
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