死刑囚釈放を「準備」 イスラム国は返事せず

 【共同】アリ・バニアタ・ヨルダン日本友好議員連盟会長は2日、過激派「イスラム国」が求める女死刑囚の釈放について「ヨルダン政府が法的な準備手続きを終えた」と述べた。しかし、イスラム国側は拘束したヨルダン軍パイロットの生存確認について、2日夜(日本時間3日未明)の時点で一切返事をしない状態が続いているという。首都アンマンで共同通信と会見して明らかにした。

 ヨルダン政府はパイロットのカサスベ中尉の解放を、イスラム国はヨルダンで収監中のイラク人サジダ・リシャウィ死刑囚の釈放を求めている。

 バニアタ氏によると、イスラム国が中尉が生きている証拠を示せば、ヨルダン側はアブドラ国王が書類に署名し、死刑囚をイスラム国の支配地域近くまで移送する準備が完了しているという。

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