戦闘機空爆で25人死亡か シリアのパレスチナ人地区
- 2012年12月16日
- 世界のニュース
【共同】シリアの首都ダマスカス南部のヤルムーク地区を16日、シリア軍戦闘機が空爆し、ロイター通信は少なくとも25人が死亡したと報じた。アサド政権による同地区の空爆は初めて。同地区にはパレスチナ難民が多く住み、親、反アサド政権に分裂している。
近隣地区から戦闘を逃れた住民が避難していたモスク(イスラム教礼拝所)が空爆の直撃を受け、多数の死傷者が出たという。
ヤルムーク地区の周辺には反体制武装組織が流入し、政権側との戦闘が断続的に数週間続いている。
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