787に電源喪失の恐れ 米当局、定期整備を命令
- 2015年5月1日
- アメリカ発ニュース
【共同】ボーイングの中型機「787」にソフトウエアの欠陥があるとして、連邦航空局(FAA)が、航空会社に機体の電源システムを定期的に切るよう命じることが4月30日、分かった。最悪の場合、飛行中に電源を喪失して機体を制御できなくなる恐れがあるという。メディアが報じた。
電源の喪失は約8カ月間にわたり電源を全く切らずに運航を続けた場合、起こる恐れがあるという。
日本の国土交通省など各国の航空当局も同様の措置を取る可能性が高く、787を運航する日本航空と全日本空輸も対応を求められそうだ。
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