年内の利上げ方針強調 米FRB議長、景気に自信 

 【共同】米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長は15日、下院の金融委員会で定例の議会証言に臨む。事前配布された証言内容によると、イエレン氏は「ことしのどこかの時点で利上げするのが適切だろう」と強調。今後、景気の足取りは一段と強固になり、年内には事実上のゼロ金利を解除しても腰折れする心配はなくなるとの自信を示した。

 イエレン氏は、ことし後半にかけて景気回復の勢いが増し、失業率が徐々に下がると説明。輸出の足かせになっているドル高や企業の投資を抑制させている原油安などの一時的な要因がなくなり、雇用情勢の改善が進めば、物価上昇率は中期的に目標の2%に向かって上昇すると予測した。

 ただ、雇用環境が良くないため、本当は働きたいが職探しをしていない人が多いと指摘。利上げには雇用情勢の一段の改善と、物価上昇率が2%に戻る「合理的な確信」が必要だと訴えた。

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