ジャパン・ソサエティーの新ギャラリー・ディレクターにミシェル・バンブリング氏が就任

ニューヨークのジャパン・ソサエティーは、国際的な文化事業に果敢に取り組んできた経験豊富な指導者でありキュレーター、そして日本美術史研究者であるミシェル・バンブリング氏(Michele Bambling)を、新ギャラリー・ディレクターに選任したことを発表いした。バンブリング氏は2024年2月1日付で同職に着任。そして30年をかけて培った日本美術の専門知識と国際的な展覧会企画の経験を、ジャパン・ソサエティーギャラリーの運営に生かしてゆく。

バンブリング氏は現在ニューヨーク大学アブダビ校(在アラブ首長国連邦)の美術史客員助教授を務め、日本の美術史とデザインに焦点をおいた研究・教育を行っている。

東京で育ち、日本語も流暢なバンブリング氏は、優れたリーダーシップや豊かなキュレーションと研究活動、さらに日本での生活経験を活かして、就任後は革新的な展覧会、新しい学術研究ならびにグローバルな領域における日本の芸術文化の多様性を称える文化プログラムを創造して、ジャパン・ソサエティーギャラリー部のミッションの強化に取り組むという。

詳細:ジャパン・ソサエティー
http://www.japansociety.org

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