黒田、打撃投手で25球 上原無失点、田沢は1失点
- 2013年2月22日
- スポーツニュース
【共同】大リーグは21日、各地でキャンプを行い、ヤンキースの黒田博樹投手はフロリダ州タンパで初めて打撃投手を務め、イチロー、グランダーソン両外野手ら主力4人に25球を投げた。イチローは黒田から右翼フェンスを越える打球を放った。
レッドソックスの上原浩治投手は大学との練習試合で1回を2安打無失点。田沢純一投手は1回1安打1失点だった。
カブスの藤川球児投手は22日(日本時間23日)の紅白戦で投げることが決まった。マリナーズの岩隈久志投手は打撃投手で32球を投げた。
■イチローが黒田から柵越え 「対決」にファン沸く
ヤンキースの黒田とイチローがフリー打撃で「対決」し、ファンを喜ばせた。2打席、計7球の練習で最後の1球をイチローが思い切りよく振り抜いた。打球は右翼フェンスを越え、選手やスタンドの観客から歓声が上がった。
内寄りのシンカーだった。黒田は「どんな反応をするのかと思って投げてみたが、やっぱり通用しない。勉強になりました」と笑顔で柵越えを喫した1球を振り返った。
シーズン中なら打者が思わずのけぞるほどのコースを突くが、味方にぶつけるわけにはいかない。甘く入るのは必然で、そこを狙い打たれた。キャンプで初めて打者を立たせての投球。ストライクゾーンを使って変化球すべてを試すのが目的で「不安なく投げられた」と収穫を口にした。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
2024年7月16日 アメリカ発ニュース
米技術業界重鎮ら、トランプ氏の激励をあいついで表明 〜 暗殺未遂速報を受けて続々と投稿
-
ターゲットとショッピファイが提携 〜 ターゲットのオンラインいちばに中小の小売業者らが出店可能に
-
人工知能銘柄が今後10年の株式市場を動かす 〜 シスコの元CEOのベンチャー・キャピタリストが予想
-
2024年7月8日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
スマート包帯の研究&開発が前進 〜 傷口の状態を遠隔追跡、包帯から投薬や電気刺激を可能に
-
飲食店で印刷メニューが復活~QRコード不評で
-
2024年7月1日 アメリカ発ニュース, 世界のニュース, 環境ビジネス, 米国ビジネス
ウェザーXM、ウェブ3とIoTで気象データに革新 〜 動く気象観測所群の分散型連携網を構築
-
米消費者のガソリン車好き続く~KPMGの意識調査
-
2024年6月27日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
対中EV貿易戦争、様々な副作用も
-
傷が早く治る、次世代ばんそうこう~医師との通信も可能に
-
生体認証決済が米国で拡大しつつある 〜 マスターカードやJPモルガンも導入へ