礼拝堂に煙突設置 バチカン、当選合図用

 【共同】先月末にローマ法王を退位したベネディクト16世の後継者を決める選挙(コンクラーベ)が行われるバチカンのシスティーナ礼拝堂の屋根に9日、煙突が取り付けられた。法王が選出されなかった場合は煙突から黒煙を出し、選出されれば白煙を出して外部に知らせる。

 コンクラーベは12日に始まる。選挙権を持つ枢機卿らが秘密投票を行い、3分の2を超える票を得る人物が出るまで続けられる。結果を知らせる煙は、投票用紙をストーブで燃やして出す。

 1939年にピウス12世を選出したコンクラーベから使用されているストーブも、9日までに礼拝堂の隅に設置された。煙の色が判別しにくいとの苦情から、前回2005年のコンクラーベから煙に色を付ける補助装置が登場。前回からは、さらに選出時に限り鐘を鳴らす方式も採用された。

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