1000ドルゲノム実現へ 医療利用に弾み
- 2012年9月18日
- アメリカ発ニュース
【共同】個人のゲノム(全遺伝情報)の医療利用が現実味を帯びてくる解読費用の水準とされた「1人分1000ドル(約8万円)」をほぼ実現する機器が近く登場する。カリフォルニア州のバイオ関連機器メーカー「ライフテクノロジーズ」が開発した。
人間のゲノム解読が完了した翌年の2004年、米国立衛生研究所(NIH)は1人分の読み取り費用を1000万ドル以上から1000ドル以下にするとの目標を設定していた。安価になれば、個人の体質に合った病気の予防法や治療法の開発、利用に… 続きを読む
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
ターゲットとショッピファイが提携 〜 ターゲットのオンラインいちばに中小の小売業者らが出店可能に
-
人工知能銘柄が今後10年の株式市場を動かす 〜 シスコの元CEOのベンチャー・キャピタリストが予想
-
2024年7月8日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
スマート包帯の研究&開発が前進 〜 傷口の状態を遠隔追跡、包帯から投薬や電気刺激を可能に
-
飲食店で印刷メニューが復活~QRコード不評で
-
2024年7月1日 アメリカ発ニュース, 世界のニュース, 環境ビジネス, 米国ビジネス
ウェザーXM、ウェブ3とIoTで気象データに革新 〜 動く気象観測所群の分散型連携網を構築
-
米消費者のガソリン車好き続く~KPMGの意識調査
-
2024年6月27日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
対中EV貿易戦争、様々な副作用も
-
傷が早く治る、次世代ばんそうこう~医師との通信も可能に
-
生体認証決済が米国で拡大しつつある 〜 マスターカードやJPモルガンも導入へ
-
米国特許商標庁、出願者らの個人住所流出が再発 〜「不注意」が原因、影響を受けた人たちに通知