サメ取引規制を決定 乱獲に一定の歯止め ワシントン条約会議

 【共同】タイの首都バンコクで開かれている野生生物の国際取引に関するワシントン条約締約国会議は最終日14日の本会議で、高級食材フカヒレを狙った乱獲で個体数が減少しているとされる「ヨゴレ」というサメなどを取引規制対象とする委員会の決定を、最終的に承認した。

 国際取引の際に輸出国の許可証発行が義務付けられ、乱獲に対する一定の歯止めとなる。

 対象生物リストを協議する11日の委員会では、米国や欧州連合(EU)などによるサメの取引規制3案がそれぞれ約7割の賛成で可決された。

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