干ばつ対策で国際協力 国連の閣僚級会合が宣言

 【共同】深刻な干ばつ被害による水や食料の不足を防ぐためジュネーブで開かれた国連加盟国が協議する初の閣僚級「ハイレベル会合」は14日、国際協力体制の確立を目指す宣言を採択した。15日に閉幕する。

 宣言は(1)事態の緊急性の認識共有(2)早期警戒システムや予報技術の活用(3)干ばつに強い体制づくりに向けた国際協力(4)先進国による途上国への支援-が柱。11日の開幕前の宣言案では国際協力の確立を「2020年までに目指す」としていたが、先進国が慎重姿勢を示し目標年限は削られた。

 2011-12年にはアフリカをはじめ米国、ブラジルなどで深刻な干ばつが発生。国連によると、特にアフリカ西部地域では1600万人が食料不足に苦しんでいるという。

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