商業建物の省電力技術が進化

 これまでにない高水準の省エネ性能を実現した商業建物が各地で登場している。サンフランシスコ公益委員会の本部ビルがその一例として関心を集めている。

 グリーンビズ誌によると、1億9000万ドルをかけて新築された13階建ての同ビルは、最新のスマート建物技術を活用して、アメリカ暖房冷凍空調学会の基準をエネルギー消費量で55%、電力需要で32%下回る省電力を実現した。

 一方、連邦政府の共通役務庁は、連邦政府の建物でもエネルギー消費量が高い50〜100棟の建物を対象に、建物監視システムを導入する契約をIBMに発注した。

 その監視システムは、クラウド基盤プラットフォームを使って中央施設に接続され、年間1500万ドルの電気代節約を達成すると… 続きを読む

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