SDG&E、アラーム・ドット・コムと提携

 サンディエゴ・ガス&エレクトリック(SDG&E)は、防犯システム大手のアラーム・ドット・コム(Alarm.com)が世帯向けに販売する無線室温調節器の利用顧客を対象に、需要反応制度を通じた電気料金の割引を提供している。

 グリーンテック・メディアによると、同制度では、電力消費量がピークに達する日に室温調節器を調整した顧客に対し電気代の一部を払い戻す。すでに1ヵ月ほど前から試験運用されており、年内いっぱい続けられる予定だ。

 需要反応に協力するアラームの顧客は、1キロワット時あたり1ドル25セントのクレジットを受け取る。ほかの需要反応の協力顧客が受け取る75セントに比べて高い奨励金だ。

 「私が知り得るかぎり、このような制度に統合された防犯プラットフォームは… 続きを読む

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 「石炭紀のガラパゴス」として知られ、石炭紀後期のペンシルバニア紀の地層が世界でもっとも広範囲に広が...
  2. ジャパニーズウイスキー 人気はどこから始まった? ウイスキー好きならJapanese...
  3. 日本からアメリカへと事業を拡大したMorinaga Amerca,Inc.のCEOを務める河辺輝宏...
  4. 2024年10月4日

    大谷翔平選手の挑戦
    メジャーリーグ、野球ボール 8月23日、ロサンゼルスのドジャース球場は熱狂に包まれた。5万人...
  5. カナダのノバスコシア州に位置する「ジョギンズの化石崖群」には、約3 億5,000 万年前...
  6. 世界のゼロ・ウェイスト 私たち人類が一つしかないこの地球で安定して暮らし続けていくた...
  7. 2024年8月12日

    異文化同居
    Pepper ニューヨーク同様に、ここロサンゼルスも移民が人口の高い割合を占めているだろうと...
  8. 2024年6月14日、ニナが通うUCの卒業式が開催された。ニナは高校の頃の友人数名との旅行...
ページ上部へ戻る