ベネズエラ大統領選 同情票で辛勝、反米継続へ

 【共同】ベネズエラ大統領選で反米左翼チャベス前大統領から後継指名を受けたマドゥロ暫定大統領(50)が勝利したのは、カリスマ性の高かったチャベス氏への同情票を固めたことに加え、有権者の過半数が貧困層支援の路線継続を望んだからだ。産油国ベネズエラと米国の関係は当面の間、チャベス政権下と同様に緊張が続くことになる。

 選挙期間中、政権の影響下にある各テレビ局は、チャベス氏が昨年12月にマドゥロ氏を後継指名した際の映像を何度も放映。チャベス氏のポスターや看板も多く掲げられ、政権は「チャベスへの票」(地元評論家)を集めるのに成功した。だが、その政権運営は前途多難だ。

 野党候補との差はわずか1.6ポイント。野党側は政権による不正を主張しており、国民は選挙戦で真っ二つに割れた。さらに、チャベス氏のカリスマ性で束ねられていた政権内部は扇の要を失って分裂する可能性がある。

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