WHOと合同で状況分析 中国、鳥インフルエンザ対策で
- 2013年4月16日
- 世界のニュース
【共同】中国で鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)対策を担っている国家衛生計画出産委員会は16日までに、世界保健機関(WHO)などと合同チームを結成し、1週間にわたって感染状況などを分析すると発表した。国際社会と連携して対策を進める。
中国とWHOのほか、米国や欧州連合(EU)、オーストラリアの専門家もチームに加わる。中国当局が取っている感染対策なども専門的に評価、分析し、今後の対策に向けた提言をする。結果は公表する。
中国全体の感染者は死者14人を含む計64人。上海を中心とする東部が多いが、北寄りの北京や河南省にも拡大している。
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