吉野氏にロシアのエネルギー賞 リチウムイオン電池開発
- 2013年4月18日
- 世界のニュース
【共同】エネルギー分野の発展に世界的に貢献した科学者らに贈られるロシアの「グローバルエネルギー賞」の選考委員会は18日、旭化成フェローの吉野彰氏(65)=大阪府吹田市出身=と、ロシアの科学者の2人が今年の受賞者に決まったと発表した。
吉野氏の受賞理由は、情報通信機器や電気自動車、ハイブリッド車などに使うリチウムイオン電池の研究開発。6月21日にサンクトペテルブルクで、プーチン大統領が賞を授与する予定。
もう一人の受賞者、ロシア科学アカデミーのウラジーミル・フォルトフ氏と賞金の110万ドル(約1億800万円)を分け合う。
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