臓器もプリンターで複製へ〜進化する3D印刷技術

 3D(立体)プリンターを使って、移植用の細胞や臓器など体の組織を複製する技術の研究が進められている。

■血管や軟骨もクリック1つで

 ウォールストリート・ジャーナルによると、有名大学や企業の研究室、生体工学者など、現在約12の機関が「コンピュータ適応型生産(computerized adaptive manufacturing)」と呼ばれる人体組織複製の研究に取り組んでいる。この最先端が、生きた細胞をインクのように使って3Dプリンターで組織を作る技術(バイオプリンティング)で、各患者の体の部分を必要に応じて複製し、移植することを目指している。

 コーネル大学では、心臓弁や膝の軟骨、インプラント用の骨、ウェイク・フォレスト大学では腎臓の細胞をプリントしているほか、やけどや傷の治療で患部に皮膚組織を直接付着させられる携帯機器の開発に取り組むチームもある。ミズーリ大学コロンビア校では… 続きを読む

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. アメリカ在住者で子どもがいる方なら「イマージョンプログラム」という言葉を聞いたことがあるか...
  2. 2024年2月9日

    劣化する命、育つ命
    フローレンス 誰もが年を取る。アンチエイジングに積極的に取り組まれている方はそれなりの成果が...
  3. 長さ8キロ、幅1キロの面積を持つミグアシャ国立公園は、脊椎動物の化石が埋まった岩層を保護するために...
  4. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040...
  5. 私たちは習慣や文化の違いから思わぬトラブルに巻き込まれることがあり、当事務所も多種多様なお...
  6. カナダの大西洋側、ニューファンドランド島の北端に位置するランス·オー·メドー国定史跡は、ヴァイキン...
  7. 2023年12月8日

    アドベンチャー
    山の中の野花 今、私たちは歴史上経験したことのないチャレンジに遭遇している。一つは地球温暖化...
  8. 2023年12月6日

    再度、留学のススメ
    名古屋駅でホストファミリーと涙の別れ(写真提供:名古屋市) 以前に、たとえ短期であっても海外...
ページ上部へ戻る