子どもの声「防災計画に」 国連会議で東北の高校生

 【共同】東日本大震災の被災3県の高校生4人が22日、ジュネーブで開かれている国連の防災関係の会合で討論会に参加し「子どもたちの声を防災計画に積極的に取り入れて」と訴えた。各国の政府担当者に対しては「避難や防災に必要な情報の正確な発信」を求めた。

 福島県いわき市の福島工業高専2年、本田歩さん(16)は「今も放射線量が高い中で学校に通っている。福島の子どもたちの健康を守るために手を貸して」と会場に呼び掛けた。

 討論会後には、会合に出席している内閣府の亀岡偉民政務官と面会。岩手県陸前高田市の県立高田高3年、小友茜李さん(17)は「大人と子どもが一緒に防災計画を考えるべきだと伝えました」と話した。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 日本では、何においても横並びが良しとされる。小学校への進学時の年齢は決まっているし、学校を...
  2. Water lily 今年は年頭から気にかかっている心配事があった。私は小心なうえに、何事も...
  3. 峡谷に位置するヴァウリアル滝の、春から夏にかけて豪快に水が流れ落ちる美しい光景は必見。島には約16...
  4. 2024年6月3日

    生成AI活用術
    2024年、生成AIのトレンドは? 2017年に発表された「Transformer」...
  5. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  6. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  7. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  8. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
ページ上部へ戻る