EV税控除のコスト、7年で75億ドル
- 2012年9月26日
- 米国ビジネス
電気を主動力源にする自動車の生産・販売を促進するための政策や税控除で発生するコストは、向こう7年間で約75億ドルに達するとの推定を、議会予算局(CBO)が発表した。税控除額は平均的なプラグインハイブリッド車(PHV)で1台当たり最高7500ドルに上るという。
USAトゥデイが伝えたCBO報告書によると、PHVを所有する場合の期間全体にわたるコストは、依然として規模や機能が同等のガソリン車や従来型ハイブリッド車(HV)を上回り、ガソリン車に比べると1万6000〜1万9000ドル高くつく。
一方、HVは燃費を大幅に改善できると同時に値段も一部はガソリン車より安い。今年の秋に発売される2013年型「フォード・フュージョン」HV版の場合、基本価格が2万7995ドルで、同モデルの… 続きを読む
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